ものが消える時

開けたばかりのたばこがそっくり消えた。昨日開けて二三本すっただけで。

今日は午後出かけたけど、その時もって出たかどうかどうも思い出せないけど、外に出てすぐにたばこが無いのに気づいて、てっきり家においてきたかと思った。帰ってきて、部屋にたばこが無いので、探し始めた。

たかがたばこ、しかも友達からもらった一箱。なのに、いったん探し始めたら結構躍起になってしまう。気になり始めたら、他のことに集中できないほど気になる。あきらめてしまえば、探してる時間を他のことに有効に使えるだろうに。それがわかっていながら、こうやって文章かいてても、10秒おきに部屋を見渡してしまう。

それで、ふと、道を歩いてた時に何か落としたような音を聞いた覚えがあることを思い出した。その時は、それほど気にはとめなかったけど(空耳だとおもったし)、今思うと、あの時落としたに違いない、と思う。実際はわからないけども、忽然と消えたたばこのせいで、堂々巡りの考えにとらわれてしまう。

果たして人は、その人生のうちどれぐらいの時間を、こういう他愛のない堂々巡りについやすのかなぁ、とふと思った。

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About Dr Kats

a working sociologist/linguist/translator based in Odawara, Japan
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